奈良県就労困難者在宅就業支援事業受講生を対象としたアンケート結果(第二期1~4回目)(2012年1月11日)
こちらのアンケート調査は定期的に行ったものです。
今回は第二期(平成22年12月~平成23年8月)受講生対象の匿名のアンケートとなります。
調査概要
調査対象者
奈良県 就労困難者在宅就業支援事業受講生 (第二期)
調査期間
2010年12月~2011年8月
有効回答数
1回目(2011年1月・初回実施) 回答数 25(回答率100%)
2回目(2011年3月実施) 回答数 24(回答率100%)
3回目(2011年6月実施) 回答数 20(回答率95%)
4回目(2011年9月・修了時) 回答数 14(回答率100%)
回答者属性
今回の在宅就業支援事業は、奈良県在住のひとり親や障害者が対象。
ひとり親:初回調査時19名(修了時10名)
障害者 :初回調査時6名(修了時4名)
調査会社
株式会社ワイズスタッフ ※奈良県から委託を受け、株式会社ワイズスタッフが調査を実施
調査結果まとめ
訓練期間中、4回にわたって実施した調査の結果とその推移について、以下にまとめた。
受講状況概要 ~ 訓練実施やその内容については肯定評価中心
- 訓練期間を通じて、訓練の内容や進行に対する受講生の評価は肯定的な内容が多い。
- 訓練に対しては「ちょうどよい」もしくは「難しいながら、何とか消化できている」と感じている受講生が大半。
ただし、基礎訓練が終了し、応用訓練・OJTが進むに従い、訓練の難易度・ボリュームが増し、内容についていけない受講生の割合が増加。加えて、既存の仕事と両立することの厳しさ、在宅就労への自身の適性・スキルへの不安などから、期間満了を待たずに訓練を終える受講生もみられた。 - 訓練修了まで学習を継続した受講生は、日中も学習できる方や、訓練終了後も比較的短時間の就労を希望する方の割合がやや高めだったが、日中の仕事と学習を最後まで両立し続けた受講生も複数いた。
- 特に訓練修了まで学習を継続した受講生からは、訓練参加により、
「在宅就業への意欲が増した」
「PCスキルがアップした」
「自分でスキルアップをしようと思うようになった」
「時間管理ができるようになった」
など、多岐にわたるプラス効果がみられた。
また、訓練を修了した受講生全員が「訓練に参加して良かった」と評価していることが確認できた。
訓練システム・受講生サポート ~ 受講生のモチベーション維持の仕組みづくりが重要
- 自宅でのe-ラーニングが軌道に乗るまで、受講生の励みとなったのが、「トレーナー(応用訓練からはPM)の励まし」や「訓練仲間との交流」。
特に「訓練仲間との交流」は訓練期間終盤になるほど重きを増す傾向がみられるなど、受講生のモチベーション維持に大きな効果を見せた。
在宅訓練の進行にあたって、受講生同士のコミュニケーションを促進する仕組みづくりが重要であることをあらためて確認できた。 - 仕組み① 集合研修
・就労者に配慮した日時設定(土曜日午後開催)、スタッフの対応、利便性の良い会場手配、託児サポートなどが高評価
・顔を合わせてのコミュニケーションを図ることによる「不安感の払しょく」「参加意欲の向上」「仲間意識の醸成」 - 仕組み② eクラスルーム
・トレーナー(PM)によるきめ細やかなサポートが可能
・受講生同士のスムーズなコミュニケーションを促進 - なお、今回、個人補習実施のニーズを確認したところ、自宅訪問方式では5割、サポートセンター(予約制)対応方式では8割が利用したい回答。今後の検討課題となっている。
調査データ
今回のアンケートデータ詳細はこちら
「奈良県在宅就業支援事業受講生を対象としたアンケート 結果(第二期 1~4回)」(2012.1.11)(PDF形式 554KB)
前回のアンケートデータ詳細はこちら
「奈良県在宅就業支援事業受講生を対象としたアンケート 結果(第一期4回目)」(2011.6.24)(PDF形式 380KB)
「奈良県在宅就業支援事業受講生を対象としたアンケート 結果(第一期3回目)」(2011.3.11) (PDF形式 314KB)
「奈良県在宅就業支援事業受講生を対象としたアンケート 結果(第一期2回目)」(2010.12.9) (PDF形式 314KB)
「奈良県在宅就業支援事業受講生を対象としたアンケート 結果(第一期1回目)」(2010.10.15) (PDF形式 401KB)



